vida-lenta

自然素材でDIYはどこまで可能?自然素材DIYの魅力&デメリット

自然素材を使ったDIY

 

地球にも人にも優しい生活を目指して、自然素材のみを使ったDIYをしたいと考えている方も多いのではないでしょうか?そこでこの記事では、実際に自然素材のみでのDIYはどこまで可能なのかを紹介します。自然素材でDIYをする魅力、見逃しがちなデメリットなども解説するので、化学物質の人への影響や、自然素材のメンテナンスについてなど、気になることがある方はぜひチェックしてください。

この記事を読むための時間:3分

自然素材DIYの魅力

自然素材だけを使ったDIYは、作る時や捨てる時に環境に負担をかける物質やゴミが出にくいため、地球に優しいのが魅力です。また、化学物質を使用していないため人の身体にも優しいとも考えられます。

 

化学物質を使って作られたものがある空間よりも、自然素材だけで作られたもののみの空間の方がアレルギー体質の人でも快適に過ごしやすい場合があるのです。またそれだけでなく、自然素材ならではの独特の見た目や質感を楽しめるのも大きな魅力です。唯一無二の模様や色、曲線、温かみのある風合いなどを楽しめます。

自然素材DIYのデメリット

魅力の大きい人工物や化学物質を使用しない自然素材DIYですが、マイナスな部分がない訳ではありません。ここからは自然素材DIYのデメリットを紹介します。

木材が劣化してしまう

自然の木そのままで表面加工を施していない無垢材は、環境や天気の影響を受けて反りや割れが起こりやすいのが大きなデメリットのひとつ。傷や汚れが付いたり、経年変化によって変色したりする可能性も高いでしょう。自然素材を主原料とした自然塗料で表面を保護する手段もありますが、自然塗料は科学塗料に比べると耐候性が低いものです。

強度が十分でない場合がある

自然素材のみということは、使用できる部品も限られます。金属は自然素材ですが、「加工して作られたもの=人工物」と見なすのであれば釘などの部品も排除することになるでしょう。

 

通常のDIYで強度をあげるには、強度の高い木材を選び、十分な厚みの板を使うという方法のほか、釘やビスで固定したり、金具や角材を使って補強したりします。自然素材のみのDIYではそういったものが使えないため、強度が必要なものを作るのがやや困難になるのです。

材料が比較的高い

無垢材は、グレードによっても異なりますが、接着剤などを使用して作られた合板や集成材と比べて高価になることが多いです。また、自然素材で作られた塗料は、合成樹脂などを使用した化学塗料よりも高価です。自然素材DIYをするのであれば、かかるコストの合計が比較的高くなると覚えておきましょう。

自然素材でDIYが可能なもの

「自然素材のみのDIYはどこまで可能なの?」という疑問を解決するために、ここからは自然素材でDIYが可能なもの・自然素材だけではDIYが難しいものをそれぞれ紹介します。まずは可能なものからチェックしていきましょう。

ミニラック・ミニシェルフ

ミニラックやミニシェルフ、ウォールラックなど、ちょっとした小物や日用品を置く棚なら、自然素材で簡単に作れます。無垢材と自然素材で作られた接着剤や木釘などを使用して、自然素材100%のラックも作れるはずです。

センターテーブル

小さめのセンターテーブルであれば、自然素材80〜100%で作ることができるでしょう。天板に無垢材の一枚板を使えば、あとは脚を付けるだけです。ただし、耐水性が必要なテーブルの天板は「ウレタンニス」や「水性ウレタンニス」を塗装して仕上げるのが一般的。塗装なしでは汚れが落ちにくいため、食事用テーブルには向きません。

ドライフラワーラックなどの雑貨系

強度、耐熱性、耐久性などが比較的弱い自然素材は、飾りなどの小さな雑貨をDIYするのに最も向いているでしょう。ドライフラワーを吊るすためのラックや、アクセサリーディスプレイ、玄関に飾るオブジェなどなら、強度や耐久性は必要ありません。また、無垢材ならではのナチュラルな見た目が活かしやすいものでもあります。

自然素材だけではDIYが難しいもの

続いて、自然素材だけでは作るのが難しいものを紹介していきます。

家の床や壁

できるだけ自然素材だけを使用した家づくりも人気ですが、床や壁を張り替えるレベルの大掛かりなDIYを自然素材だけで行うのは難易度が高いです。木材に反りや割れが生じて隙間などができると、その空間で快適に過ごせなくなってしまいます。補修やメンテナンスが必要でコストもかかるため、リスクが大きいのです。

ダイニングテーブルなどの大きな家具

ダイニングテーブルやカウンターテーブル、テレビ台、本棚などの大きくて強度が必要な家具は、自然素材のみでDIYするのはなかなか難しいです。厚み・強度の十分な木材を選び、また角材などで支えて補強するとある程度の強度の家具は作れる可能性はあります。しかし、長く使い続けられるかというと難しいところです。

傘立て・マグカップホルダーなど水に触れるもの

自然素材のみのDIYは、耐水性が必要なものを作るには向いていません。特に直接水が付着する傘立てなどの水回りのものは、変色や変形が激しく、腐朽も速いでしょう。水に触れるものは塗装して保護することが重要になります。

自然素材のみのDIYは、簡単なものだけにしよう

自然素材のみのDIYについて紹介しました。自然素材のみでできた雑貨や家具は魅力的ですが、劣化が起きやすかったり強度は高くないと言えます。自然素材のみのDIYは、劣化してもリスクが大きくない簡単なものだけにしておきましょう。小さな棚やテーブル、飾りなどを作る際は、ぜひ自然素材DIYに挑戦してみてくださいね。

日常雑貨や食品の通販サイト|vida-lenta

vida-lenta

vida-lenta【公式サイト】は、ナチュラルでオーガニックな食品や
日常雑貨を取り揃えたセレクトショップです。
美味しくて調理しやすい無添加食品や、手軽に使える便利アイテムで
あなたのライフスタイルを頑張りすぎず快適に過ごしましょう。
時短おすすめ商品やアレンジレシピ、環境や健康を意識した
暮らしに役立つ情報も発信中です♪

屋号 yamasho
住所 〒595-0026
大阪府泉大津市東雲町15-38-A105
営業時間 10:00-17:00
定休日 土・日・祝日
代表者名 山田 由里
E-mail info@vida-lenta-shop.com

コメントは受け付けていません。

特集