インテリアの素材に木を取り入れるだけで、ナチュラルな印象やぬくもり溢れる雰囲気を演出できます。しかし、部屋のサイズや形に合うものをネットや店舗で探すのは、時間も手間もかかって大変ですよね？このようなことから最近ではインテリアを木で自作する人が増えています。自分で作ることにより、好みの形や色合いのインテリアが手に入るだけでなく、既製品にはない満足感も得ることができます。

 

今回は木でインテリアを自作するメリットについて、いろいろとお話していきますので、この記事を読んでご興味が湧いてきた方はぜひチャレンジしてみてください。

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インテリアを木で自作するメリットとは？

主に次の3つが挙げられます。

 

・サイズが自由自在
・自分好みのテイストやデザインが取り入れられる
・価格が安い

 

これらのメリットについて、具体的に解説していきます。

サイズが自由自在

インテリアを木で自作することにより、お部屋の広さや間取りに合わせたものを手に入れることができます。ショップで素敵なデザインのシェルフを見つけて購入したものの、サイズが合わなくて置くことができなかった、という経験をしたことはありませんか？こういったことも予め設置場所の寸法を測り、自分で作れば起こることはありません。

 

インテリアを自作することにより、好みのものをピッタリサイズで手に入れることが可能です。

自分好みのテイストやデザインが取り入れられる

また、サイズはいいのにイメージに合う色や形をしたインテリアが見つからない！ということもありますよね。こういった場合も、好きな色に塗装したり、形にしたりすることで、サイズ感もよく、自分好みにデザインされたお気に入りのインテリアを手に入れることが可能です。

 

また、自分で一から考えたデザインのインテリアを作ることにより、そこで得られる愛着はとても大きいです。

価格が安い

インテリアを自作すると、既製品を購入した時よりも価格が安く済む場合が多いです。材料や道具の費用を合わせても、既製品より安く済む場合がほとんどです。加えて、既製品を購入した時には得られない経験や満足感を得ることもできます。

木を選ぶ時のポイント

インテリアに使用する場合、種類や設置場所によって木材を選ぶことがポイントです。木材にはいろいろな種類があり、例えば、丸太から切り出したままの「無垢材」やいくつかの木材を張り合わせて作られた「集成材」では性質や特徴、強度などが違います。木目の美しい無垢材は年月が経つと反りやねじれが生じるので、そのあたりも計算したうえで使用しなければなりません。これに対し集成材はデザイン性こそ無垢材に劣るものの、加工がしやすく経年による反りも起きにくいです。

 

作りたいインテリアのデザインや使用環境に合わせて、耐久性を考慮しながら木材を選ぶことで、満足できるインテリアに仕上げることができます。

自作しやすいインテリア

ではここで、初心者でも自作しやすいインテリアを2種類ご紹介します。

シェルフ

インテリアの中で最も自作されることが多いのがシェルフ。簡単なものであればヒノキ工作板やアイアンウォールラック、グルーガンなど、100円ショップで揃えられるものだけで作成可能です。また、アンティークな木箱を横にして、中に棚を一枚取り付けただけでも、おしゃれなシェルフがつくれます。

チェスト

チェストも比較的簡単に作れるインテリアの1つです。ホームセンターで揃う木材や金具、ドライバーなどがあれば、簡単に作れます。作ったチェストの上におしゃれな布をかぶせたりすると、洗練されたスタイリッシュなイメージに仕上げることが可能です。

自分好みのインテリアを自作してみよう

サイズ感もよく、デザインも色合いもバッチリ！というようなインテリアになかなか巡り合えない方は、思い切って自作してみてはいかがでしょうか？今ではホームセンターで様々な種類の木材やその他のインテリア素材、工具などが販売されているので、比較的簡単に始めることが可能です。

 

休日に子供達も巻き込めば、インテリア作りと一緒に子供達との良い思い出も作れます。その時できたインテリアに生まれる愛着は想像を絶するかもしれませんよ！