大切な家を虫から守ろう!木材に寄ってくる虫と対策を徹底解説
おしゃれな木製家具を買ったはいいものの気づいたら虫に喰われていた、なんてケースは多いです。虫の好き嫌いに関わらず、お気に入りの家具やインテリアが虫によってダメになってしまうのは何としても避けたいのが本音でしょう。この記事では、木材に近づく虫の特徴と対策について解説します。
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目次
木材が好きな虫はたくさんいる
木材に害を与える虫はとても多く、種類もさまざまです。ここでは木に近寄ってきやすい有名な害虫を紹介します。
代表的なのはキクイムシ
木材につく虫として代表的なのがキクイムシです。キクイムシの中にもさらに細かな種類がいますが、共通しているのは木材を食べて資材の中に卵を産んで増殖する点です。キクイムシは屋外から侵入することはあまりありません。ほとんどが伐採された木に元々住んでいて、加工された木材家具と一緒に家の中に入ってきます。
シバンムシは老木を好む
20年以上経った老木をダメにするのがシバンムシです。木材以外にも畳や乾燥した食べ物を好むので、雑食の部類と言えます。木を食べ、小さな穴を開けるので見栄え的にも良くないですし、日本の寺や病院に現れることが多いため「死番虫」との悪名が立っています。
カタツムリやナメクジも木材が好き
身近な虫だと、カタツムリやナメクジも木材が好きです。梅雨時期に見かけることが多く、苔を食べて生活している彼らは、木材についた藻類も好んで食べます。そして、木材の塗装をも食べてしまうので、塗装が剥がれて汚く見えてしまいます。
ハチは木材に巣をつくる
害虫として有名なハチも木材にとって大敵です。刺される恐怖もありますが、巣作りのときに木材に穴を開けたり表面をかじったりするので、木材の傷みが加速する原因になります。
虫が寄ってくるのはイヤだ!対策方法は?
木材には多くの虫が寄ってきて、常に危険にさらされていることが分かりました。ここでは、そんな虫たちをお気に入りの家具類に近寄らせないための対策方法について解説します。
家具を買う際は「防虫加工」されているか確認をする
多くの虫から木材を守るために手っ取り早い方法が、防虫加工されている家具を選ぶことです。今では防虫加工されている物も多いですが、デザイン重視でナチュラルな風合いの家具だと、一切の処理がされていない場合もあるので、気になる方は買う前にしっかり確認しましょう。
DIYするならニスや防腐剤などを塗る
自前で家具を作る方も多いでしょう。その場合、買った木材には防虫加工されていないことが大半なのでDIY用の木材にはニスや防腐剤などを塗るのがオススメです。見た目もきれいに仕上がり、虫以外の経年劣化も抑えられるので、積極的に活用しましょう。
殺虫剤を活用する
既に虫が発生している場合には殺虫剤で対策しましょう。また、木材がかじられていたり穴が開いていたりするものの姿が見えない場合は、木材自体に薬剤をかけて駆除していきます。穴が開いている場合は、その穴にノズルを差し込んでスプレーし、表面に被害がある場合は木材にまんべんなく薬剤を振りかけて虫が近寄ってこないように対策しましょう。
害虫を防ぐのは専門家でも難しい
対策をいくつか紹介しましたが、それでも虫が発生してしまうことはあるでしょう。そんなときは害虫駆除の専門家に頼むのもひとつの手です。
しかしながら、成虫は駆除できても幼虫は駆除できず、木材に残された幼虫が駆除した後も住みついてしまう場合があるので、専門家でも完全に駆除するのは難しいのが現状です。木材や家具を購入する際は虫が住み着いている形跡がないか、防虫加工が施されているかなどしっかり確認を行いましょう。
大事な家具を虫から守ろう!
木は天然素材なので、虫を完全に避けるのは難しいです。しかし、それを差し引いても木材ならではの高級感や温かみなど得られるメリットも大きいので、大切な家具やインテリアを長く使うためにも害虫の種類や特性を把握し、しっかり対策を行っていきましょう。
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